* そこに彼はいなかった

（in大阪後に書いていたものをそのまま）

1度は彼がいなくなった関西ジャニーズJr.を見てみたい。

彼がSnow Manに移動してから私が思ったことの1つ。きっとこの時は、関西ジャニーズJr.（以下関ジュ）にいないことを目の当たりにして、彼はSnow Manなんだと思い込ませようとしたんだと思う。でも、興味というところもあった。ジャニーズWESTが卒業して以来、ユニットができなかった関ジュに（funkyはあったけど公式じゃないから）突然3つのユニットができて、今までとは違う体制になり、大きな大黒柱を失った関ジュがどのようになるのか、見たかった。

でも春松竹は、Snow Manの単独で頭がいっぱいで余裕がなかったし、夏松竹もご縁がなかったので、今年は見られないかなって。（クリパはるーたくんの舞台のため、松竹座で行われる可能性はないので、最悪この後何も無いかなと。）思っていたら、舞い降りてきたザ少年倶楽部in大阪（以下in大阪）の観覧への招待券。ここで私は彼がいない関ジュを見ることになる。

知らない曲もあったけど、定番曲と言われるものもたくさんあった。でもそこには彼はいなかった。彼のパートは関ジュの誰かに引き継がれていた。何度も聞いた彼の声ではない、誰かの声で歌われていて、違和感を感じた。彼が歌っていないのに、彼の声が聞こえて上を見上げてしまった。それぐらい、私の中で染み込んでいた。

寂しくないと言ったら嘘になるけど、やっぱり昔のほうが という言葉が何度も出かけたけど、悲しくはなかった。自分の目で新しい体制の関ジュ見ることができて、好きだなって。関ジュって素敵だなって。

この日はたまたま水曜日。収録終わって会場を出たら、Snow ManのYouTubeが更新されてた。私が見たかった彼は、回し蹴りをして、ペットボトルのキャップを外してた。Snow Manの一員として。

本当におもしろくって電車で笑いこらえてた。Snow ManのYouTube（以下すのちゅーぶ）は外れがない。毎回違う面白さがある。毎週の楽しみになっているわけで。

in大阪の余韻ビタビタのまま見ても、あ〜好きだなあって。Snow Manって素敵なグループだなって。

きっと半年前の自分はしていないと思う。ちゃんとすのちゅーぶを更新日に見て、今日も笑った最高、このシーンが好きだなもう1回見ようと再生ボタンを押す。しかも関ジュを見た後になんて。

この半年でSnow Manが大好きになった。

彼を応援してて、1番追っかけたのがこの時期だと思う。関西から関東に。彼の新しいスタートを見逃す訳にはいかない、ここで応援しないでどうするねん。そんな気持ちで彼に想いを注ぎまくった期間。時々辛くなって、WESTに逃げた。でも、彼を応援していくうちに、彼の周りの環境がとても優しいことに気づいた。彼を取り巻く人たちが本当に優しい。そこで彼を取り巻く人達にも目を向けるようにした。温かい人ばかりだ。そして何よりも彼がとても楽しそう。たくさんのお兄ちゃんと弟に囲まれて幸せそうにする彼を見て、こんなに素敵なグループなんだって。彼ではなく、Snow Manというグループを応援しようと思った。

だから、関ジュに彼がいなくても悲しいとは思わなかった。彼にはSnow Manという素敵な居場所がある。前を向いて歩いている。関ジュだって同じ。みんな形は違うけど前を向いて歩いてるんだ。

きっとこれが3月なら、永遠に関西にいる彼を懐古しまくり、Snow Manの彼を応援することがしんどくなっていたと思う。
でも、Snow Manの彼を応援することに前向きになった今に、新しい体制の関ジュを見ることができたから、色々な決心がついたのだと思う。

わがままかもしれないけど、彼だってSnow Manだって、関ジュだって、みんな好きなんだ。みんなに幸せになってほしい。そう思う。

このタイミングでin大阪の観覧に行けたことを本当に感謝します。